読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

株価は歴史的適正水準に到達

民主党政権の終わりを見越して昨年後半から始まった円安・株高の流れは、ついに1ドル=100円台、TOPIX1200台(日経平均株価14600円台)まで到達しました。

ドル/円為替レートについては過去記事で1ドル=105~110円が適正と考察済みなので、今回は株価水準について簡単にコメントします。

株価は為替レートに比べるとファンダメンタルズに基づいた適正水準を算出しにくいので、過去半世紀の株価と実体経済(名目GDP)の関係から、現在の水準を判断します。

詳細は省略して結果を示すと、TOPIX960以下なら超弱気(割安)、1440以上なら過熱(割高)となるので、現在の1200は適正ゾーンのちょうど真ん中に位置することになります。過熱ゾーンまではまだ20%あるので、バブルと言うのは早計です。

総合指数の上昇余地が狭まってきたことは確かなので、これから投資するなら、個別株・業種の選別が重要になるでしょう。日本経済の長期停滞が、「円の過大評価→製造業が大打撃→経済全体に波及」という構図だったことを考慮すると、中期的に最も回復余地があるのは製造業(の出遅れ銘柄)ということになりそうですが、さてどうでしょうか。