読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

シンガポールのワーキングプア

先進国では貧富の格差拡大とワーキングプアの増大が進んでいますが、シンガポールもその例外ではありません。所得の上位10%と下位10%の比率は2000年の6.1倍から2012年には7.8倍に拡大、低賃金労働者の割合も1996年の27%から2012年には32%に増大しています(下の動画の2:45~)。


13 Oct 2013 Spotlight: Working Poor - YouTube

動画の後半では、労働訓練によって高賃金職に就く取組みが紹介されていますが、高賃金の雇用が国全体で増えなければ、椅子取りゲームと同じように、誰かが高賃金の職を得ても、別の誰かが高賃金の職を失ってワーキングプアに転落するだけです。

日本でも、ワーキングプアの多いmanual laborでは、派遣の規制緩和や非正規化など低賃金化を促進する政策が続けられてきましたが、物価・賃金を上昇させるリフレーション政策と整合するように見直す必要があるのではないでしょうか。

リフレーション政策による日本全体での所得増を対人サービス業につぎ込む→対人サービス価格上昇→manual laborの賃金引き上げ、が理想ですが、実現可能性は低そうです。

 

関連記事