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Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

日本の成長率低下は労働時間の減少で説明できる

ドイツ連銀総裁の「失われた20年」分析】では、労働力人口減少が成長率低下の一因であるとのヴァイトマン総裁の見解を示しましたが、それに関するセントルイス連銀エコノミストの簡潔な分析があるので紹介します。

In summary, three structural factors seem to account for the difference in GDP growth between Japan and the United States in the post-1990 period: (i) the slow population growth in Japan, (ii) the employment rate, and (iii) the decline of average hours worked in Japan from a very high level to the level in the United States.

  1. 人口増加率の低下(増加から減少へ) 
  2. 就業率の低下
  3. 平均労働時間の減少

2と3は、需要不足が労働需要を減少させたことを示唆します。ヴァイトマンが指摘する「円高+賃下げ」が需要不足の原因であることは明らかでしょう。

また、1は、日本再興戦略に決定的に欠けているのが人口回復(出生率引き上げ)策であることを示唆しています。