読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

『21世紀の資本論』とSTAP細胞

Pikettyの"Capital in the Twenty-First Century"にデータ操作疑惑】で取り上げた騒動は、その後も続いています。

この問題を指摘したFTからも続報が出ています。

一方、Pikettyは、データが不完全であることは認めていますが、データの質や分析精度を高めても「格差拡大はあります」という結論は不変と主張し、FTを批判しています。

While the available data was imperfect, it did not undermine his central argument about widening inequality, he said. "Where the Financial Times is being dishonest is to suggest that this changes things in the conclusions I make, when in fact it changes nothing. More recent studies only support my conclusions, by using different sources."

STAP細胞を巡る議論に似てきたように思えます。

擁護派は「重要なのはSTAP細胞の有無であり、実在するのであれば証明プロセスに瑕疵があっても問題ではない(批判は不当)」、批判派は「問われるのは証明の“正しさ”であり、STAP細胞が実在したとしても、証明にごまかしがあれば認められない」とのスタンスでした。もちろん、科学的には批判派が正しいことは言うまでもありません。

騒動の行方と欧米人のスタンスが注目されます。

 

関連記事

Capital in the Twenty-First Century

Capital in the Twenty-First Century