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「女性限定補助金」の効率性

「ウーマノミクス」とやらに影響されたのか、安倍政権アファーマティブ・アクション的政策が続いています。

もちろん、不等な差別撤廃の働きかけは必要ですが、欧米の「男女に生まれつきの差は存在しない→すべての職種で男女比は1:1になるはず」というイデオロギーの影響を受けた政策のようにも思えます。

たとえば、女性経営者が極端に少ない農作物の加工や販売業では、女性の参入者に限って補助金を上乗せすることを検討する。

強烈な男女同等化イデオロギーが支配するスウェーデンノルウェーでも、業種・職種によって男女比は異なります。下は両国の農業関連職ですが、どれも男が6割以上を占めており、技術や専門性を要するものほど男の割合が高くなっています。

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これらの職種において「多数派は男」が自然だとすると、女の割合を高めるための公的資金投入は、「狸や熊しか通らない道路建設」と同様の非効率な政府支出(無駄金)になってしまいます。*1

下のような懸念への対策にコストがかかることも無視できません。

キャスターの齋藤孝「注意したいのはコレ、申請者が女性の場合に出るわけですよね。とりあえず申請者を女性にしとこうという人が出てきそうですよね」

ネオリベラリズムフェミニズムアベノミクスを支えるイデオロギーなのでしょうか。

 

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*1:「多数派が女」の職種への男の参入に補助金は出ないようです。