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Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

ベビーカー雑感

トピック「ベビーカー」について書いてみます。

下の記事が火元ということですが、「男の言い分」は「リスク/リターンが割に合わない」ことでしょう。


日本男子は、なぜベビーカー女子を助けないのか 女の言い分、男の言い分:PRESIDENT Online - プレジデント

小田嶋隆が書いているように、「声をかける→不審者認定される」リスクが高まっていることは確実です。

彼らは、一様に

「安心するな」

「警戒せよ」

「目を配れ」

「隣人を信用するな」

「見知らぬ人間に声をかけられたら逃走せよ」

ということを強調している。

いつだったか、中目黒で道を尋ねようとして、二人の女性に逃亡された事案について、当欄で報告したことがある。

この時のことを、私はいまだに心の傷としてかかえている。

統計では、女性に対する性犯罪は、戦後、ほぼ一貫して、減少傾向にある。

その一方で、善良な中年男性が道を尋ねようとして女性に逃走される事案は、おそらく、昭和の時代の100倍ぐらいに増えているのではなかろうか。この件について、統計をとった人間はおそらくいないが、それでも、様々な傾向を鑑みるに、女子逃亡傾向は動かしがたい時代の趨勢だと思う。 


安心していると安全に生きられない:日経ビジネスオンライン

万が一子供に怪我をさせてしまうリスクも無視できません。リターンは「人助けした」という自己満足に過ぎませんか、万が一の時の損失は計り知れないほど大きくなっています。特に日本人はリスク回避傾向が強いので、「触らぬ神に祟りなし」の行動になるのは当然でしょう。「中国化する日本」というところでしょうか。


「倒れた老人は助けるな」は庶民の合言葉:日経ビジネスオンライン

個人的経験ですが、列車内で急に具合が悪くなった人が出た時の周囲のサラリーマンたちの機敏で親切な対応などを見ると、日本の男たちが不親切というわけではないと思われます。リスクを声高に叫ぶことが、男たちのリスク回避傾向を強めているということでしょう。これが日本人の「望んだ世界」であるのなら仕方ありませんが。

ベビーカーの話題のついでに、シルバーカーについてです。

シルバーカーを杖代わりに使う老人は珍しくありませんが、ある日、シルバーカーの代わりに脚立を使う老人(男)を見て驚いたことがあります。その瞬間に感じたのが、車輪の発明の意義の大きさでした。

ベビーカーのトピックを見て、一・二歩ごとに脚立を持ち上げては下ろすことを繰り返していた老人を思い出した次第です。

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