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Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

QQEによる金利低下幅

前回記事では、中央銀行の低金利政策の設備投資誘発効果が意外に乏しいという実証研究を紹介しました。


金利低下より重要な将来見通し改善 - Think outside the box

それを踏まえて量的・質的金融緩和について見てみます。

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2013年4月のQQE開始からの長期金利と銀行の貸出金利の低下幅は、わずか0.1~0.2%ポイント程度で、長期低下トレンドの延長線上にとどまっています。

前回記事で紹介したアメリカの実証研究によると、無視できる低下幅です。

Based on nearly 60 years of data, “what we find is that moving the interest rate by one or two percent does not generate a change in investment behavior on the part of corporations,” says Kothari.

名目金利低下の効果にはあまり期待しないほうがよさそうです。

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予想インフレ率もアメリカが参考になります。

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