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Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

アメリカでも増えるchildless

アメリカでも子を産んでいない(childless)女の割合が上昇しているという記事です。

jp.wsj.com

blogs.wsj.com

もっとも、上昇ペースは1990年代以降、減速しています(2010→2012年の低下は、推計方法の変更を反映)。記事中にもありますが、日本やヨーロッパの国々に比べると相対的には低水準にあります。

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エマニュエル・トッドは、英米の核家族システムは教育熱心ではないことが、出生率を相対的に高くしていると指摘しています。

経済幻想

経済幻想

核家族システムにおいては、学校制度から早く卒業するか(イギリス・モデル)、確かな信念もなく学業を続けるか(アメリカ・モデル)であるので、より早く子どもを作りうる。子どもの誕生は、大学で勉強することにとって本質的なことではないと考えられているので、障害とはなりにくい。

とはいえ、学歴とchildlessには明確な正の相関が見られます。キャリアと子供(結婚ではなく)がトレードオフ関係にあることが示唆されます。

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出生率を引き上げたいのであれば、女をキャリア競争に駆り立てないほうがよさそうです。

togetter.com

togetter.com

参考

日本では、女の約1/3が生涯無子になると予測されています。日本社会というシステムが機能不全に陥っている証拠でしょう。*1

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*1:1966年生まれが低く、1967年生まれが高くなっているのは丙午の影響。