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台湾の男女同等化の副作用

台湾における女の社会進出(≒賃金労働者化)が東南アジア人の低賃金労働に支えられていたという朝日新聞の記事です。台湾でも、女の社会進出は新たな格差を生んでいます。

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台湾は1992年から、介護を担う「看護工」になってくれる外国人を受け入れ始めた。家庭内で介護を主に担ってきた女性の社会進出を、支えるねらいがあった。

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『看護工』のおかげで、介護の負担が減って仕事に出られる女性が増えてきている。台湾の経済や社会に大きな貢献をしてくれている

――低賃金を苦に逃亡が相次ぐなど、問題も多く起きているようです。

ベトナム人の逃亡が目立った。ベトナム政府には高額な手数料を取る仲介業者の取り締まりを求めたが改善が見られず、ベトナムからの受け入れを約10年間止めたこともある」 

女の社会進出の副作用である晩婚化・非婚化・少子化も生じています。合計出生率は約1.2と日本を下回ります。

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非婚化の根底にあるのが女の上方婚志向です*1。台湾の女に結婚相手として選ばれない男は、台湾よりも経済水準が低い中国本土や東南アジアの若い女との結婚を目指します(外国人妻にとっては上方婚)。一方、女が外国人と結婚する場合は、日本や欧米など先進国が多くなっています。

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台湾も「男女平等を進めると社会が縮小する(→滅びる)」トリレンマからは逃れられないようです。薬も過ぎれば毒となる、ということでしょうか。*2

新・台湾の主張 (PHP新書)

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戦後、台湾経済発展の過程において、女性の果たした役割は大きく、重要な貢献を成していることがわかる。伝統や慣習といった台湾に個別要素の影響が考えられるが、それ以上に重要なのは、戦後の男女教育平等政策である。これによって台湾の女性は男性と同等の教育を受けてきた。その結果、職業にもよるが、女性の社会進出、就業が進み、起業家としても積極的に活動を行うようになった。現在、各界のリーダーとして活躍している女性の人数はさらに増えており、台湾の女性たちにとって「男性と対等に働く」ことは、いまや当たり前のことなのだ。 

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*1:卵子精子よりも“高価”⇒女が「選ぶ」立場に⇒女が上方婚志向に

*2:健康(男女平等)のためなら死んでも(社会が滅びても)よい?