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世界経済フォーラムの「ジェンダー・ギャップ指数」の裏には強欲なグローバル企業

毎年恒例の記事に少しコメントします。

www.asahi.com

上位10か国は以下の通りです。

  1. アイスランド
  2. フィンランド
  3. ノルウェー
  4. スウェーデン
  5. ルワンダ
  6. アイルランド
  7. フィリピン
  8. スロベニア
  9. ニュージーランド
  10. ニカラグア

大虐殺のあったルワンダや「麻薬戦争」が展開されるフィリピンを、日本よりも優れた「先進国」と考える人は、主義者や社会学者以外にはほとんどいないでしょう。

jp.reuters.com

gigazine.net

ルワンダでは1994年の大虐殺で男が相対的に不足するようになったことが、女の「社会進出」に寄与しています。

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日本がこのランキングを高めるためには、上野千鶴子の主張に従って、「一人がフルタイムで働いても家族を養えるだけの給与を得られない」ようにすればよいことになります。

president.jp

世帯を養える賃金を男1人に払う家族給に支えられた 「男性稼ぎ主モデル」こそ、女性差別の根源なのですよ。

正規雇用者の給料を下げて、夫に600万円払っているのなら、夫に300万円、妻に300万円払うようにすれば、納税者も増えます。

低賃金労働者を欲しがる強欲なグローバル企業にとっては嬉しい主張ですが、そもそも世界経済フォーラムはグローバル企業の代弁者なので当然と言えば当然です。

世界経済フォーラム - Wikipedia

世界経済フォーラムの運営資金は1,000社に上る会員企業により成り立っている。会員企業の多くは売上高が50億ドル超のグローバル企業であるが、売上高の規模については産業や地域によって異なる。また、会員企業は各業界および国の中で上位に位置しており、それぞれの業界や地域の将来を決定する上で主導的な役割を果たしている。

「男女平等」がグローバル企業を利する格差拡大策であったことに近年になってようやく気付いて動揺する愚かなフェミニストもいます(気付いただけましかもしれませんが)。*1

www.theguardian.com

I worry, specifically, that our critique of sexism is now supplying the justification for new forms of inequality and exploitation.

In a cruel twist of fate, I fear that the movement for women's liberation has become entangled in a dangerous liaison with neoliberal efforts to build a free-market society. 

totb.hatenablog.com

朝日新聞の記事には

経済と政治の両分野は厳しい評価を受けた。国会議員における女性比率で122位、官民の高位職における女性の比率で113位、女性の専門的・技術的労働者の比率で101位とされた。

とありますが、様々な面で男は女よりもばらつきが大きいため、トップ層とともにボトム層も男が多くなる傾向があります。高位職に占める女の割合を高めるのであれば、同時に底辺に転落する女も増やさなければ「平等」とは言えません。男よりも6歳長い平均寿命を、自殺や労災死を増やすことで同水準まで短縮することを目指すべきでしょう。*2

totb.hatenablog.com

ヒットラーの社会革命―1933~39年のナチ・ドイツにおける階級とステイ

ヒットラーの社会革命―1933~39年のナチ・ドイツにおける階級とステイ

「過去の婦人運動は36人の婦人国会議員と数十万のドイツ女性を大都市の路上に狩り出した」と、ある女性の党支持者は書いた。「それは1人の女性を高級官僚にし、数十万の女性を資本主義的経済秩序の賃金奴隷たらしめた。働く権利を奪われている男はいまや約600万もいる。女だけが、安価でいつでも利用できる搾取の対象として、いまなお仕事を見つけることができるのである」。

北条かやが(珍しく?)正論を言っています。

logmi.jp

ネオリベラリズム的な女性活用、経済的に、日本企業の株価を上げるために有効だから女性活用だという。個人的にはそこに違和感を覚えるんですね。

男女同等化に無理があることは、下の引用に言い尽くされています。

パーソナリティを科学する―特性5因子であなたがわかる

パーソナリティを科学する―特性5因子であなたがわかる

フェミニズムの基本的目標のひとつは、公平さである。つまり、男性でも女性でも同じ適性とモチベーションがあれば、与えられる成功のチャンスは平等であるべきだということだ。このことについてはまったく疑う余地はない。だがそれは、現実に男性と女性とが平均して同じモチベーションをもっているということにはならない。したがって、社会のあらゆる分野で男女が等しく活躍するというのは、必ずしも期待すべきではないのである。

business.nikkeibp.co.jp

男女雇用機会均等法ができて以降、家庭でも会社でも、女性と男性が同じような役割を果たすべきという考えが当たり前になりました。でも私はこれには断固反対です。男性と女性は本来、全く違うんです。同じようにしたら歪みが出てくるんは当たり前です。

日本よりもフィリピンがはるかに高くランクされる指標に何の意味があるのかよく考えたほうがよいでしょう。

jp.reuters.com

下の記事に続きます。

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関連記事も参考にどうぞ。

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日本や諸外国の経験が示しているのは、女の社会進出は途上国からの労働力の移入(→多民族社会化)and/or少子化(→国力衰退)を引き起こすということです。

totb.hatenablog.com

  1. 男女の働き方・所得の同等化
  2. 女の上方婚志向
  3. 社会の持続

の三つは同時に実現できません。

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*1:「男女に違いはない」というフェミニズム的観念は、人種や民族による違いはない→すべての国に同一の基準を適用する→グローバルレベルでの「同一労働同一賃金」→日本人も年収100万円に(by柳井正)というネオリベラリズム的観念に結びつきます。先進国の国民の「既得権益」を打破する正義です。

*2:「女が男よりも長寿なのは生物学的要因によるもの」と主張するのであれば、その他の点においても、生物学的要因に起因する男女差が生じていることも認めなければなりません。