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Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

北欧諸国が証明する男女の「本性」の違い

人口・少子化

「男女差は社会的に作られたもの」と主張する社会学者やリベラルが理想とするのが男女同等化(ジェンダーフリー)を国是とする北欧諸国ですが、その北欧からは男女差が遺伝的なものであるという彼らにとっては不都合な真実(一般人にとっては当たり前)が次々と出てきています。

次の記事では、行きずりのセックス(casual sex)を後悔する割合が、社会学者の予測を裏切って、ノルウェーでも他国と同様に女>男になっているという研究が紹介されています。

geminiresearchnews.com

An overall explanation presumably lies in the fundamental differences between men and women.

“Many social scientists expect that in sexually egalitarian cultures such as Norway, these sex differences would disappear. They do not. This fact makes the findings on sex differences in sexual regret in modern Norwegian people so fascinating scientifically,” says Dr. Buss.

これ以外にも、

  • 女は一家の大黒柱になりたがらない(≒上方婚志向)
  • 女と男では職種や大学の専攻に明確な違いがある
  • 女は男よりもキャリア競争に消極的(→「ガラスの天井」の原因)

などが進化の過程で形成された「本性*1」の反映であることが否定できなくなっています。

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www.sankei.com

実際には専業主婦も専業主婦になりたい女性もいるとのことでした。

管理職や政治家といった意思決定に関わる女性が増えない理由については、「女性と男性の意識の差ではないか」とおっしゃいました。

徹底的な男女共同参画を実現した社会だからこそ、生物学的な男女の差異が明らかになるのです。

人間性はどこから来たか―サル学からのアプローチ (学術選書)

人間性はどこから来たか―サル学からのアプローチ (学術選書)

男女には、形質や体力だけでなく、行動や心理のさまざまな側面に一貫した違いが見られる。もちろん、男より背の高い女がいるように、違いは絶対的なものではないが、分布の中心が大きくずれているのである。こういった違いも、狩猟採集時代の適応や、はるかにさかのぼって性という範疇が進化した時代からヒトが受け継いでいる遺産である。

本来異なるものを同じであるとすれば歪が生じるのは必然ですが、

business.nikkeibp.co.jp

男女雇用機会均等法ができて以降、家庭でも会社でも、女性と男性が同じような役割を果たすべきという考えが当たり前になりました。でも私はこれには断固反対です。男性と女性は本来、全く違うんです。同じようにしたら歪みが出てくるんは当たり前です。*2

北欧諸国では結婚難や子供を残せない男の増加として現実化しています(ノルウェーの女が結婚する外国人男は主に先進国出身、男が結婚する外国人女は主に途上国出身)。

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北欧諸国は「男女差は存在しない」という仮定から矛盾を導くことで生まれつきの男女差の存在を証明する背理法のようなことを実践していると言えます。

男女同等化の最大の「歪」は、非婚化・少子化によって社会が持続不能に陥ることです。

www.sankei.com

優秀な女性が自分以上の男性を探すため、ミスマッチが起こり、晩婚化がますます進んだようです。この女性の経済的自立も離婚率をあげた原因だろうとのことでした。「女性の地位向上、男女平等が進むと少子化が進むのです」とおっしゃったのが印象的でした。

Dani Rodrikの「グローバリゼーション・パラドクス」を真似てみると、人間社会は

  1. 男女同等
  2. 女の上方婚志向*3
  3. 社会の持続

の三つのうち二つしか同時に満たすことができません(pick two, any two)が、2が本性であって変えられないのであれば、1を選べば3を犠牲にせざるを得ないことになります。1と3を選ぶと、多くの女が意に反してNG男とのマッチング(結婚)を余儀なくされます

共産主義者が思い描いたユートピアが人間の本性に反していたためにディストピアと化したように、リベラルが描く「すべての男女が"have it all"できる」社会も実現不可能であることは間違いありません。

totb.hatenablog.com

totb.hatenablog.com

totb.hatenablog.com

付録

ポリコレを徹底するとこういう発想になります。

ヒトに近い動物では子育ては雌の役割であり、子に近づく雄は子に危害を与える可能性が高いので母親が警戒するのが当然です。なので、「男性保育士が女児を世話することに嫌悪感を感じ、区別を求める多くが女性」になるのも当然です。

成長後も、異性との肉体的接触に対しては「女は基本的にNG/男は基本的にOK」と違いがあります。たとえば「男のマッサージ師に猥褻行為をされた」と訴える女はいても、「女のマッサージ師に猥褻行為をされた」と訴える男はいません。

この生物として自然な感情を「政治的に正しくない」として否定すると、マジョリティにとっては極めてストレスフルな社会になってしまいます。*4

だから、ドナルド・トランプは2015年8月の共和党候補討論会で

I think the big problem this country has ― is being politically correct. I've been challenged by so many people, and I don't frankly have time for total political correctness.

2016年7月の共和党指名受諾演説で

We cannot afford to be so politically correct anymore.

と反ポリコレを宣言して拍手喝采を浴び、大統領選挙でも勝利したのです。

togetter.com

dot.asahi.com

*1:他の哺乳類では雌だけで子育てするのが一般的だが、ヒトは直立二足歩行の副作用で女だけでの子育てが困難になったため、女が協力者として男を引き込み、「女は育児、男は妻子のために働く」の分業制の核家族が成立したと考えられる。家父長制は「ソ連システム」のようなもので、政治面では「強者=男=ロシア共和国」が「弱者=女=他の共和国や衛星国」を従属させている反面、経済面では強者が弱者にリソースを吸い取られているとも言える。

*2:強調は引用者、以下同。

*3:上野千鶴子の名言「エリート女の泣きどころは、エリート男しか愛せないってこと」

*4:ケースバイケースで柔軟に対処する現実主義と「正しい/正しくない」の原理主義の衝突。リベラルは本質的に原理主義者です。