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Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

[グラフ]労働力調査

総務省労働力調査」の主要指標をグラフにします。

jp.reuters.com

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労働供給・需要の両面に人口高齢化が影響しています。

人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか

人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか

失業率が低下する一方で賃金は停滞しているのは、

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このような状況に近かったためと考えられます。

ケインズ (講談社学術文庫)

ケインズ (講談社学術文庫)

現実的にいうならば、賃金率が下がるならば、今までに近い収入を得るためにもっと長時間働こうとする。こうした結果賃金率の切り下げは、労働供給量を増すという形になる。

そこで賃金を切り下げると、かえって労働供給量が増すことになる。このことは労働供給量が過剰で賃金率が下がると労働供給量が増すのであるから、労働市場はさらに供給過剰になり、賃金率はさらに下がることになる。

そうなると今まで働かなかった家族も、生活を維持するために、労働市場に供給者として現われるだろう。かくしてさらに賃金は下がる。

こうして賃金の低下は図28のように労働供給量を増し、賃金低下の悪循環を生んでいくことになる。この結果、もうこれ以上働けないという限界まで賃金は低下し、そこにおいて労働崩壊が起こることになる。*1

女と60歳以上が「今まで働かなかった家族」になります。これらの低賃金労働者の供給によってクラウドアウトされたのが現役世代の男です。

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男性不況――「男の職場崩壊」が日本を変える

男性不況――「男の職場崩壊」が日本を変える

日本経済はこの約20年の間に大きく構造変化してしまったため、失業率低下が賃金上昇→家計消費増加に直結すると安易に考えないほうがよいでしょう。

www.bloomberg.co.jp

もはや昔の常識が通用する時代は過ぎ去りました。

totb.hatenablog.com

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*1:[引用者注]図28は省略。