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Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

アベノミクスの中間評価

4年が経過したアベノミクスの中間評価をしてみます。

「予想インフレ率上昇→経済の好循環始動」を狙った第一の矢の金融政策は、同じリスクフリー資産である国債と日銀当座預金を交換してもほとんど意味がないことを確認した空砲でした。

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第二の矢の財政政策は、むしろ緊縮方向にあります。

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第三の矢の構造改革の方向性は、ニューヨーク証券取引所ダボス会議における「安倍語録」に示されています。

  • もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました。
  • 外国人旅行者に不便な規制や障害を徹底的に洗い出し、観光立国をさらに加速してまいります。
  • 日本を、能力にあふれる外国人が、もっと活躍しやすい場所にします。
  • 外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます。
  • いかなる既得権益といえども、私の「ドリル」から、無傷ではいられません。
  • そのとき社会はあたかもリセット・ボタンを押したようになって、日本の景色は一変するでしょう。  

これらのメッセージが「外人ファースト」を意味していることは明白です。実際、最も顕著な「成果」が表れているのが訪日外客数の激増です。

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山本幸三地方創生担当大臣の「一番のがんは文化学芸員」は、アベノミクスが「外人ファースト」であることを示す発言です。

www.sankei.com

二条城では過去、全く英語の案内表記がなく、何の歴史的な説明もなかった。イギリス人が抗議し、今はがらっと変わり、ガイドも付くようになった。

中国人が抗議したら中国語、韓国人が抗議したら朝鮮語(ハングル)、中南米人が抗議したらスペイン語の表記が日本中に溢れることになりそうです。日本人が外国の史跡で抗議しても、日本語表記やガイドを用意してくれるとは思えませんが。

一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。

この連中は普通の観光マインドが全くない。・・・この連中を一掃しなければ駄目だ。 

先人たちが築いた文化遺産を「見世物」にして外貨を落としてもらうことを最優先するという発想は、停滞に甘んじる衰退国のものでしょう(モデルはギリシャ?)。

アベノミクスは、家計所得増加を軸とした内需主導の自律的成長ではなく、外人にとことん迎合する外需依存であることが明確化しています。

アベノミクスの根本思想は、日本社会をなし崩し的に外人(特に米英)仕様に改造していく事大主義的なもののようです(モデルは朝鮮?)。

激動!! 北朝鮮・韓国そして日本

激動!! 北朝鮮・韓国そして日本

韓国人の意識について、「中国に対する事大主義」の指摘もある。事大主義は、中国の文化を賞賛し中国に従う意識である。一般には、大きな国にあこがれ、その言いなりになることを言う。

totb.hatenablog.com