Think outside the box

MAKE JAPAN GREAT AGAIN

[グラフ]雇用者報酬(経済活動別)

アベノミクスが成功した証拠の一つとされているのが雇用者報酬の増加です。

過去最大の1997年には及ばないものの、リーマンショック前のピーク越えは達成しています。

f:id:prof_nemuro:20170608194406g:plain

そこで、雇用者報酬増加の原動力となっている産業が何かを内閣府「国民経済計算」で確認します。最新データの2015年を、過去の二つのピークの1997年・2008年と比較します。

f:id:prof_nemuro:20170608194409g:plain

f:id:prof_nemuro:20170608194413g:plain

f:id:prof_nemuro:20170610210639g:plain

製造業と建設業が減少し、保健衛生・社会事業が増加しています。アベノミクスのメインエンジンは高齢化に伴う介護需要のようです。

f:id:prof_nemuro:20170608201007g:plain

それに対応する労働力が女と高齢者(定年退職→再雇用)です。

f:id:prof_nemuro:20170609003027g:plain

安倍総理大臣は4年前にロンドンで、「第三の矢」の成長戦略について次のように述べてました。

それから、高齢化がもたらすイノベーションがあるでしょう。高齢化に関して世界の先頭を行く日本は、成熟した社会にふさわしいサービスや、産業、技術を生み出すのに、誰より恵まれた位置にいるからです。

健康や、高齢者介護の市場規模を、いまの約420億ドルから、2020年までに、1060億ドル以上に拡大させます。

医薬品、医療機器、再生医療といった医療関連ビジネスの市場規模を、同じ期間に、1270億ドルから、1700億ドルまで増やします。 

安倍政権の成長戦略は民主党と大差なかったようです。

totb.hatenablog.com 

totb.hatenablog.com

totb.hatenablog.com