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フィギュアスケート・歌舞伎・男女の価値・KKO

女子テニス史上最強とされるセリーナ・ウィリアムズ自身が、アンディ・マリーと対戦すれば6-0、6-0で負けるだろうと認めていますが、圧倒的な実力差にもかかわらず、四大大会の優勝賞金は男女同額です。このことは、女には実力以外の何らかのプレミアムが付加されていることを示しています。

ftw.usatoday.com

下は男女同額の「正しさ」について詭弁を弄する記事ですが、

根拠その4の"Men get paid the same as women in figure skating and gymnastics"が、男女の価値の源泉の差異を指摘することになっています。

… male figure skaters and gymnasts—who participate in sports in which the ladies' side generally attracts far more spectators—

フィギュアスケートや体操で女子の集客力が高くなるのは、いわゆる"male gaze"のおかげです。男が性的に見るから、女子選手は実力以上の扱いを受けられるのです。

www.sankei.com

コスチュームに関する規定が設けられるきっかけになったのが、1988年の欧州選手権で、旧東ドイツ出身で女性スター選手だったカタリナ・ビット(51)が身につけた衣装だ。スカート部分がなく、露出度の高いものだった。*1

「美しさはアイススケートの一部。それに男性の方は誰だって、ゴムまりみたいな人より、きれいな体をした女性を見る方がいいでしょう」。気っ風のいい啖呵である。

rocketnews24.com

labaq.com

近年ではフィギュアスケート人気の女子優位が揺らいでいますが、これは男子の技術レベルが格段に上がったことに加え、羽生結弦のように女よりも美しい選手が登場したためです。スポーツにおいても「美は力」です。

"Male gaze"が女にプレミアムを与えることは、歌舞伎の歴史にも見られます。

出雲阿国(女)が創始したとされる歌舞伎は、当初は女が演じる女歌舞伎でしたが、やがて風紀を乱すとして禁じられるようになり、少年が演じる若衆歌舞伎に移行します。しかし同様の理由で禁じられ、成人した男が演じる野郎歌舞伎になって現代に至ります。

これは、老若男女の生身の価値が女>男、若>老であることを意味します。最強が若い女、最弱がオッサンです。オッサンは「芸」を磨いて稼得能力を高めなければ女と対等になれないのです。

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天然資源が豊富な国は経済成長が遅れる傾向があることが知られていますが、これは、資源が「売り物」になるため、技術開発・工業化の必要性が低下してしまうためです。逆に、日本のように資源に恵まれない国は、経済成長のためには技術立国を目指すしかありません。技術力という「強さ」は資源に乏しいという「弱さ」を補うためのものです。

資源の呪い - Wikipedia

例えると、女は産油国、男は日本になりますが、現代フェミニズムの男女平等とは、産油国が「技術格差があるのは不公平なので、格差がなくなるまで日本の技術を移転せよ」と要求するようなものです。「弱さ」はそのままで「強さ」を平準化すると、生まれつきの「美」を欠き、稼得能力も奪われたキモくて金のないオッサン(KKO)が敗者になります。

togetter.com

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KKOの増加は必然的に非婚化と少子化を招きます。これが、男女平等が格差を拡大させ、社会を持続不能に導くメカニズムです。

エマニュエル・トッドは「日本の唯一の重要事項は低出生率」と指摘していますが、それはすなわちKKO問題なのです。KKO問題を解決しない限り、日本に未来はありません。

チーム・ブライアン

チーム・ブライアン

おまけ

「キモくて金のないオッサンの人生は一匹の野良猫に若かない。」

totb.hatenablog.com

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*1:強調は引用者。