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夏眠中|I shall return.

反差別には逆差別が必要

Googleの男のITエンジニアが「Googleのエンジニアの男女比の偏りは生得的な男女差によるものでは」との内容のメモを作成しただけで解雇された事件について、メディアは依然としてメモの内容を歪曲したfake newsを垂れ流しているようです。

ニュースの検証記事はこちら(⇩)。

下はIT教育に力を入れている男女平等先進国フィンランドの大学の学生数(学部+院)を分野別・性別に図示したものです。面積が学生数に比例しています。

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フィンランドPISAの数学の平均点が女>男となる数少ない国の一つですが、それでも情報通信技術分野の学生数は圧倒的に男>女です。

国際比較すると、男女平等度とSTEMを専攻する女の割合は逆相関する傾向があります。

自由な選択と競争に任せると、生得的な差が結果に強く反映されるようになるということです。スポーツでは、短距離走は西アフリカ系、長距離走は東アフリカ系、男子フィギュアスケートは東アジア系の強さが際立っていますが、それと同じことです。

仮に「マラソンの上位が東アフリカ系黒人だらけ→競争が不公正なはず→東アフリカ系黒人にハンディキャップをつけるべき」となれば、ほとんどの人は逆差別と考えるでしょうが、ハーバード大学はそれと同じことをアジア系に対して行っているそうです。

University officials did concede that its 2013 internal review found that if Harvard considered only academic achievement, the Asian-American share of the class would rise to 43 percent from the actual 19 percent.

The suit says that Harvard imposes what is in effect a soft quota of “racial balancing.” This keeps the numbers of Asian-Americans artificially low, while advancing less qualified white, black and Hispanic applicants, the plaintiffs contend.

人間には集団間の差異があるので、反差別主義者の理想を実現するためには逆差別が必要となるのです。